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ペーパードリップの美味しい淹れ方-その2-

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ペーパードリップの美味しい淹れ方-その2-

ペーパードリップの美味しい淹れ方-その2-

2022/02/17

ペーパードリップの美味しい淹れ方-その2-

コーヒーを淹れる前に気にしておきたいポイント

こんにちは、イケダコーヒーです!

前回の投稿に引き続き、ペーパードリップでコーヒーを淹れる方法についてお話します。

その中でも今回はコーヒーを淹れる前に気にしておきたい、コーヒーと温度の関係について工程に沿って解説していきます。

 

コーヒーの味わいと温度の関係はもっとも重要な要素です。

一般的な飲み頃は68℃~70℃とされており60℃を切ったあたりから味わいが落ちてきます。

温度を保ちやすくするコツも書いてありますので是非最後までご覧ください。

この記事の内容を参考にして極上の一杯を抽出してみてください。


お湯を沸かす

85~90℃のお湯を細口のポットに準備します。

手元に温度計がなければ沸騰したお湯を火からおろして1分30秒でおよそ90℃前後の温度になります。

ペーパードリップに限らずどの抽出方法でも言えることですが、抽出するときのお湯の温度が高いとコーヒー成分を多く抽出することができ、逆に温度が低いと抽出される成分は少ない傾向になります。

温度が高ければ良いかといわれると抽出したくない成分(雑味・エグ味)も出てきやすいことから一概に温度が高ければ・・といった話でもないのです。

また、お湯の温度である程度の苦味/酸味といったコーヒーの味わいをコントロールすることもできます。

お湯の温度とコーヒーの味わいの関係を大まかな図で表すとこのようになります。

ペーパーフィルター・ドリッパーを湯通しする

サーバーの上にペーパーフィルターを取り付けたドリッパーを置きます。

写真のように豆を入れていない状態でお湯を注ぎます。

これは器具をあらかじめ温めておくことでコーヒーの適温をキープさせる目的の他に、ペーパーフィルターとドリッパーの密着性を高めたり、ペーパー本来の紙の嫌なにおいを取ってあげたりと様々な役割があります。

マグカップを温める

前工程で湯通ししたお湯をマグカップに移しておきます。

マグカップを温めておくことでコーヒーの飲み頃温度70度付近を長くキープさせる目的です。

抽出を終えたコーヒーを注ぐまで、お湯を入れた状態でカップを温めておきましょう。

今回は抽出前に気にしておきたいコーヒーと温度の関係を各工程に沿って紹介しました。

実際にコーヒーを淹れる時の参考になれば嬉しいです。

次回は実際にコーヒーを淹れていく様子をお伝えしていきます。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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