水出しコーヒー（コールドブリュー）の作り方
2022/06/17
こんにちは、イケダコーヒーです！
今からの暑い季節にぴったりな、香り豊かですっきりとした水出し式でコーヒーを抽出する方法を紹介します。
最近よく耳にすると思いますが、コールドブリューとも言います。
コーヒー豆を水で抽出する方法で、熱いお湯で抽出すると多く含まれる苦み成分をおさえて抽出できます。
香り豊かでありながらすっきりとキレのあるコーヒーに仕上がります。
じっくり時間をかけて抽出したコーヒー液はそのまま飲んでももちろん美味しいですが、ミルクで割ってもそのコーヒーの持つ香りが濃く抽出できてるのでミルクに負けることなくコーヒーの個性を感じることができるのでおすすめですよ
アイスコーヒーの作り方には大きく分けて2つあります。
①急冷式
ホットコーヒーを抽出し、そのコーヒーに氷を入れて急冷する方法
メリット:飲みたいときにすぐに作れる、ペーパードリップの器具があれば手軽に作れる
デメリット:水出し式と比較すると水っぽいコーヒーになりやすい
②水出し式（コールドブリュー）
コーヒー粉の中に水をゆっくり通過させて時間をかけてゆっくりと抽出する方法
メリット:豆の風味が凝縮された濃い抽出液、ミルクを入れてもしっかりとしたコーヒーで負けない
デメリット:5時間程度と時間がかかる、専用の器具が必要
今回は「②水出し式（コールドブリュー）」について紹介していきます。
用意するもの
用意するものは次の通り
・ウォータードリップサーバー
（今回は点滴式の“iwaki ウォーターコーヒードリップサーバー”を使用）
・豆 細挽き40g（普段のペーパードリップ通り中挽き）
・水（だいたい600㎖）
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⒈フィルターにコーヒー粉をセット
①タンクを取りフィルターの中に挽いた豆を40g全量入れます。
⒉豆と水を馴染ませる
水をゆっくりと3回に分けて注ぐ
20㎖程度の水を3回に分けて注ぎます
豆全体に水を行き渡らせるように注ぎます。
この、水を全体に行き渡らせることが大きなポイント
今回使用するような点滴式の器具は点滴が落ちる場所が変わらない為、あらかじめ豆全体を水で蒸らしておかないと効率よくコーヒー液を抽出できません。
濃厚なコーヒー液を抽出するためには欠かせない作業です！
⒊豆全体を攪拌する
水が行き渡るように全体を攪拌する
前の蒸らす作業に加えて更に混ぜることで抽出の効率が格段に上がります。
前の工程で蒸らしているとはいえパサついて少し混ぜにくいです。
下の豆を掘り起こすような感覚でゆっくりと混ぜてみてください。
鮮度の良い豆で全体に水が回るとぷつぷつとガスが抜けている穴が出てきます。
⒋タンクを取り付けて水を注ぐ
タンクを取り付けて水を注ぎます
▼印まで（480㎖程度）水を注ぎ、抽出開始です。
点滴の要領で抽出が終わるまで5時間程度、時間ゆっくりと抽出されていきます。
抽出している間、コーヒーの香りが立ち込めてきてたまりません
⒌出来上がり
氷をたっぷり入れたグラスにコーヒーを注げば完成です。
そのままでももちろん美味しいですが、ミルクで割ったカフェオレが私は大好きでおすすめします。
これからの季節に是非試していただきたい、水出しコーヒー（コールドブリュー）の作り方について紹介しました。
時間をかけて抽出したコーヒー液にはうま味が凝縮されていて、どんなの見方をしても最高に美味しいです。
私は前日の夜に仕込んでおいて、翌日に飲みます。
参考にしてみてください♪
最後までご覧いただきありがとうございました。
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