グァテマラの豆の特徴
2022/05/03
こんにちは、イケダコーヒーです!
今回はイケダコーヒーでも取り扱っている『グァテマラ』の豆についてお話します。
グァテマラは世界第11位の生産量で、全世界のコーヒー豆生産量の2.3%を占めています。
グァテマラは険しい山脈や平地といった地域によって地形がさまざまで気候や降雨パターン、土壌が組み合わさり多彩なあじわいが生まれます。
品種や局所的な気候の影響を受けて各地で多彩なアロマと味わいの豆に仕上がります。
ココアのような甘い風味から、ハーブ、柑橘、花のような味わいまで、産地ごとに極めて豊富な味わい
当店で取り扱っているグァテマラの豆は
グアテマラ リオ アスール
産地:ウェウェテナンゴ県
等級:SHB
品種:カツーラ
精製方法:セミウォッシュド
それぞれ『産地・等級・精製方法』について当店の豆と一緒に紹介します。
産地について
代表的な地域を5つ挙げてみました。
産地ごとに風味や味わいが様々。どれも爽やかな酸味があります。
①『ウェウェテナンゴ県』
当店で取り扱いの『グァテマラ リオ アズール』の生産地。標高が1,500m~2,000mと非常に高地で栽培されています。雨量が少ないため遅い時期に収穫を行います。
花やフルーツ系の味わいの豆は国内屈指の品質。単一の豆にも関わらず複雑で奥深い味わいがあります。
②『コバン』
海抜1,300m~1,400mの高地で栽培されます。熱帯雨林に覆われ雨量と湿気が多い地域です。
ヘビーなボディとバランスの取れたフルーツやスパイスの風味の豆が収穫されます。
③『アティトラン』
海抜1,300m~1,600mの高地で栽培されます。雨量が多く湿気が高い地域です。
爽やかな柑橘系とチョコレートの風味でコクがあり芳醇な香りを放ちます。
④『アンティグア』
海抜1,300m~1,600mの高地で、涼しく乾燥した地域で栽培されています。
バランスの良い甘い風味で、ナッツ・スパイス・チョコレートを彷彿される香ばしさがあります。
⑤『アカテナンゴ』
海抜1,300m~2,000mの高地で栽培されます。暑く乾燥した地域で火山性土壌が広がっています。
酸味が強く複雑な風味の豆が多くあります。
等級について
標高が高くなるほど風味も豊かになり高品質とされます。
グァテマラの豆の等級は生産地の高度で分けられ、
最高等級は標高1350m以上のSHB(ストリクトリーハードビーン)
1200~1350mはHB(ハードビーン)
以下SH(セミハードビーン)、EPW(エクストラプライムウォッシュド)…と続きます。
精製方法について
精製方法 | 味わい | 主な生産国 | 当店の商品 |
---|---|---|---|
ウォッシュド | すっきりとクリアで澄んだ味わい、上品な酸味 | コロンビア、グァテマラ、タンザニア、ケニアなど (水源の豊富な生産地) | ・ブルマウンテンNo.1 ・グァテマラリオアスール ・コロンビアブーゲンビリア ・タンザニアキリマンジャロAA |
★セミウォッシュド | ウォッシュドに近く、すっきりクリアな味わい | ブラジル、中米諸国 | ★グアテマラ リオ アスール |
パルプドナチュラル(ハニー) | ナチュラルに近く、発酵した果実のような甘い香りとコクがある。ミューシレージの残し具合で味わいが変わる。 | ブラジル、コスタリカなどの中米諸国 | - |
ナチュラル(ワイニー) | 発行したマンゴーやベリーのような甘い香りとコクが出る。コーヒー豆そのものの風味や個性が感じられる。 | ブラジル、イエメン、エチオピアなど | ・エチオピアグジゲイシャG1 ・エチオピアイルガチャフィーG1 ・ブラジルショコラサントアントニオ |
スマトラ式 | インドネシアのスマトラ島の精製方法。力強く独特の香り、コクがある | インドネシアスマトラ島マンデリンの精製方法 | ・マンデリンビンタンリマ(一部ブレンドに使用) |
当店のグァテマラ。
飲んだことのない方に是非飲んでいただきたいです。
コーヒーの世界が広がること間違いなしです。
当店の豆と一緒にグァテマラの豆の特徴について紹介しました
コーヒーライフを楽しんでいただくきっかけになれれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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