エチオピアの豆の特徴

エアルーム系の品種が混在しており、コーヒーの味わいも多彩です。

花のようなアロマ。爽やかな柑橘系のフルーティーな味わい。ナッツとハーブを思わせる風味。

今までのコーヒーの概念がひっくり返るような魅力的な味わいのコーヒーがたくさんあります。

代表的な地域を5つ出してみました。

①『グジ』

ウォッシュドとナチュラルで豆を精製しています。この地域のコーヒーは『シダマ』や『イルガチェフェ』のものと比べて、コク・甘さなどの個性が強い傾向。

②『リム』及び『ジマ』

この地域のコーヒーはウォッシュド＝『リム』、ナチュラル＝『ジマ』の銘柄で輸出されます。一般的に『シダマ』よりもマイルドですが、多彩な味わいの豆が収穫できます。

③『イルガチェフェ』

南部諸民族州に位置する小さなイルガチェフェ地区では、エチオピアで最も上質な豆が生産されます。爽やかなレモンを思わせる風味と、花のようなアロマが特徴。口当たりは軽く、バランスの取れた甘みがあります。

④『シダマ』

柑橘系のフルーティーな味わいや、ナッツとハーフを思わせる風味など、複雑な味わいのコーヒーが幅広く栽培されています。

⑤『ハラール』

ナチュラルで豆を精製します。砂漠のように暑く乾燥したハラールのコーヒーは、土を思わせるアロマが感じられます。最高評価の豆は、ブルーベリーのようなフルーティー系の味わいを感じられます。

当店の商品の味わいを示したチャートです。

花のようなアロマ。焙煎を進めるごとに増すコク。

どちらの商品も豆を挽いている時、口にコーヒーを含んだ瞬間、幸せな気持ちにさせてくれるコーヒーです。

酸味系統の豆を普段選ばない方にも是非飲んでいただきたい。

「酸味」の印象を変えてくれるそんなコーヒーです。