コーヒーの酸っぱさについて
2023/08/03
コーヒーの酸について
こんにちは!イケダコーヒーです。
前回の「コーヒーを自宅で美味しく飲むには」の続編です。
前回記事では、自宅で美味しいコーヒーを飲みたいのであれば『豆』で買え!
といった結論でした。
それは、コーヒー豆自体の鮮度と関係しています。
今回の記事では鮮度が落ちてしまったコーヒーはどういった味わいになっていくのか書きました。
是非最後までご覧いただき、コーヒーライフの参考にしてみてください。
目次
コーヒー豆の『酸化(劣化)』がもたらす影響
コーヒーの持つ『酸味』に抵抗のある方は過去に飲んだ下にザラザラと舌に残るような酸のあるコーヒーを思い浮かべるのではないでしょうか?
もしそうであれば、それはコーヒの持つ『酸味』とは違います。
それは酸化が進んだ酸っぱさです。
コーヒーオイルが酸化するとビネガー、酢のような酸っぱさが出てきます。
感じたことがある方は多いんじゃないでしょうか?
コーヒーは淹れたてが美味しいと皆さん感じると思いますが液体の状態で酸化することはほぼないと思っています。
コーヒー豆の保管状態ですべて決まります。
コーヒーの酸化はいつ起こるのか
コーヒー豆の中には油分がたっぷり入っています。
その油分が香りの主成分で「コーヒーオイル」と言われています。
このコーヒーオイルは油なので空気に触れると酸化が進んでしまいます。
酸化したコーヒーオイルそのものが酸っぱさの原因になります。
『豆』と『粉』で酸化のスピードは変わるのか
コーヒー豆の1粒の中はスポンジのような構造になっています。
コーヒ豆とはコーヒーチェリーの種なので細胞の塊で1万近い細胞で組成されているそうです。
その細胞から水分が抜けて酸化が進むとスポンジのようになります。
「豆」に対して「粉」は1粒に対して面積が100倍~1,000倍になります。
そうすると酸素に触れる面積が大きくなることもそうなんですが、細胞も小さくなるので気発生ガスを放出する時期も短くなります。
『粉』は『豆』に比べると早く酸素に触れてしまい酸化が早く進んでしまいます。
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まとめ
コーヒーの持つ『酸』についてお話ししましたが、コーヒーの酸っぱさはコーヒーオイルの酸化によるものです。
コーヒーの酸味が苦手という声をよく耳にしますが、それは鮮度の落ちたコーヒーを飲んだ過去からの先入観かもしれませんよ。
実際に当店のコーヒーを飲んで酸味が好みになった方がたくさんおられます。
一度鮮度の良いコーヒーを飲んでみてください。
酸味に対する見方ががらりと変わるはずです。
おわりに
当店は注文いただいてから焙煎を行って、お客様の元へお届けしています。
焙煎を行った豆は即密閉梱包し、光と酸化を遮断します。
封を開けた瞬間あふれ出る「香り」 × 豆を挽いた時の「香り」をお楽しみください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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イケダコーヒー
電話番号 : 080-6359-3843
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