コーヒー豆の保管方法

こんにちは、イケダコーヒーです！

今回はコーヒー豆の保管方法についてお話します。

できるだけ長い期間鮮度の良い状態でコーヒーを楽しむために参考にしてみてください。

 

コーヒー豆は一見、乾物のように日持ちするように思われがちですが反対にとてもデリケートな食品です。

豆を焙煎してからコーヒーの劣化が進んでいきます。

執拗に酸味が強く、味わいや香りもスカスカのコーヒーを飲んだ経験はないでしょうか？

このように劣化が進むと本来の味わいが損なわれてしまいます。

コーヒー豆を劣化させる要因は主に以下の3点です。

・直射日光に当たっている

　コーヒー豆は脂質は豊富なため日光を浴びることで参加が急激に進んでしまいます。

・高温多湿である

　コーヒー豆に空いている小さな穴に水滴がたまりカビの原因になってしまします。

・酸素に触れている

　豆と酸素が触れ合うことで酸化が進みます。

これら3点に気を付けることで鮮度を長く保てます。

環境

ご家庭で豆を保管する環境は酸化の早い順から〈常温〉〈冷蔵〉〈冷凍〉があると思います。

焙煎してから数日（7～10日程度）で飲み切れる場合は常温

1ヶ月程度で飲み切るのならば冷蔵

長期間保管する場合は冷凍

を目安にしてみてください。

冷蔵・冷凍した場合は結露に気を付けて使用する分を都度取り出すとよいです。

頻繁に出し入れしていると豆が結露してカビの原因になります。

容器

直射日光を通さず密閉された容器がおすすめです。

イケダコーヒーで取り扱っている袋は、直射日光を通さず密閉されたアルミ蒸着を施してあるクラフト紙です。

200gの入った袋はチャック付きですのでそのまま保管袋にも最適です。

豆の状態

豆の状態は〈豆〉or〈粉〉で選べますが、鮮度のことを考えると豆のまま保管いただく方が長持ちします。

これは粉にしてしまうと空気に触れる面積が大きくなり酸化がより速く進んでしますためです。

イケダコーヒーでは賞味期限を焙煎後から豆3ヶ月/粉2ヶ月としています。

どのコーヒーにも言えることですが封を開けた瞬間から酸化が進んでいきます。

賞味期限に関わらず美味しいうちに（早めに）召し上がっていただくことをおすすめします。

今回の記事の保管方法を参考にしてもらえると嬉しいです。

最後までお付き合いいただきありがとございました。