イケダコーヒー

新商品開拓~コールドブリュー~

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新商品開拓~コールドブリュー~

新商品開拓~コールドブリュー~

2023/09/07

目次

    はじめに

    こんにちは!イケダコーヒーです。

    今年の夏も極暑でしたねcool

     

    お客様から今年の夏はよくこんな声が寄せられました。

    アイスコーヒーを美味しく作るにはどうしたらいいの?

    冷たいコーヒを飲みたいときにすぐに飲みたい!

    氷で急冷して…とかめんどくさいいいぃぃ・・

    今年の夏はもう終わってしまいますが、コールドブリュー用のパックを準備中です。

    当初はブログに書くつもりもなくすんなり完成するかと思いきや難しく、ようやく思った味に近づいてきたのでその様子を書いてみました。

     

    最後までお付き合いお願いします。

    ①用意したもの

    ニコノス株式会社様の45g用のパックを購入しました。

     

    コールドブリューはほかのアイスコーヒー用の抽出方法と比べて豆の個性もしっかり感じやすいことから私の大好きな

    エチオピア イルガチェフェ ブナブナ G1 (ナチュラル精製)

    で何度も調整を繰り返しました。

     

    45g用のパックを買っておいて豆は20gだけ使用しました。

    これでしっくりきたらパックのサイズを見直すつもりですcheeky

     

    ②豆の状態

    豆の挽き目は極細挽きで!

    水を使用した浸透式での抽出なので味がなかなか出ません。

    ペーパードリップで使用する挽き目で何度か行いましたが、麦茶のような薄―い味わいに仕上がりました。

    挽き目を細かくすることで浸透させる表面積を極力増やし、コーヒーの持つオイルを極限まで引き出してあげます。

     

    続いて焙煎度合いについて。

    焙煎度合は一般的に深ければ深い程味わいが出やすい傾向になります。

    イルガチェフェの持つ味わいを表現しつつコーヒーとしての味わいを抽出できる焙煎度合いは〖フルシティ〗がベストでした。

    過去ブログ 焙煎度合いについて

     

    極細引き×フルシティ

    で浸透させていきます。

    ③-抽出-

    500㎖程度入るボトルを用意して、パック1つ(20g)を漬け込んでいきます。

     

    今回は時間の関係上、抽出を促してあげる為100㎖程度のお湯で蒸らしました。

    ④-抽出- 3時間経過~が飲み頃

    3時間経過した状態がこちら!

    氷を入れたグラスでいただきましょうlaugh

     

    感想

    急冷式に比べて氷で薄まる量が少ないからか、コーヒーの持つ個性を感じることができました。

    簡単でとても美味しく、なにより狙い通りの味わいに仕上がりました。

    暑い季節が終わろうとしていますがcrying

    商品化に向けて進めていきます。

     

    美味しく作るプロセスは分かったけどコールドブリュー用のブレンドを作らないと…🔥

    おわりに

    当店は注文いただいてから焙煎を行って、お客様の元へお届けしています。

    焙煎を行った豆は即密閉梱包し、光と酸化を遮断します。

    封を開けた瞬間あふれ出る「香り」 × 豆を挽いた時の「香り」をお楽しみください。

     

    最後までご覧いただきありがとうございました。

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