コーヒー紹介〜Brazil Chocola Santo Antonio〜
2022/04/26
コーヒー紹介〜Brazil Chocola Santo Antonio〜
こんにちは、イケダコーヒーです！
当店で、人気商品の『Brazil Chocola Santo Antonio』についてお話しします。
ブラジルは言わずと知れた世界最大のコーヒー生産国で全世界シェアの35％を占めています。
ブラジル国内の地域ごとの特徴を見分けるのは難しいですが、セミウォッシュドのアラビカ種や甘いナチュラル処理の豆は、酸味が控えめで程よいコクがあるといわれています。
今回紹介する豆は『産地:ブラジルミナスジェライス州サントアントニオ地域/精製方法:ナチュラル処理/品種:ムンドノーボ』になります。
豆を選ぶ際の参考になればうれしいです。
カカオ・チョコレートのような甘味を感じることができます
産地
ミナスジェライス州サントアントニオ地域の約20農園からなる生産者共同体の力作です。
平地が続くブラジル東部に位置し大規模農園が生産量の90％、ナチュラルで精製されています。
精製方法
精製方法 | 味わい | 主な生産国 | 当店の商品 |
|---|---|---|---|
ウォッシュド | すっきりとクリアで澄んだ味わい、上品な酸味 | コロンビア、グァテマラ、タンザニア、ケニアなど （水源の豊富な生産地） | ・ブルマウンテンNo.1 ・グァテマラリオアスール ・コロンビアブーゲンビリア |
セミウォッシュド | ウォッシュドに近く、すっきりクリアな味わい | ブラジル、中米諸国 | ・グアテマラ リオ アスール |
パルプドナチュラル（ハニー） | ナチュラルに近く、発酵した果実のような甘い香りとコクがある。ミューシレージの残し具合で味わいが変わる。 | ブラジル、コスタリカなどの中米諸国 | ・タンザニアキリマンジャロAA |
ナチュラル（ワイニー） | 発行したマンゴーやベリーのような甘い香りとコクが出る。コーヒー豆そのものの風味や個性が感じられる。 | ブラジル、イエメン、エチオピアなど | ・ブラジルショコラサントアントニオ ・エチオピアイルガチャフィー ・エチオピアゲイシャ |
スマトラ式 | インドネシアのスマトラ島の精製方法。力強く独特の香り、コクがある | インドネシアスマトラ島マンデリンの精製方法 | ・マンデリンビンタンリマ（一部ブレンドに使用） |
品種
『ブルボン』と『ティピカ』の交配種である『ムンドノーボ』
1950年代にブラジル各地の農場で導入されました。
環境の変化や、病害虫に強くポルトガル語で「新世界」という意味を持つ「ムンドノーボ」という地名に合わせて名付けられました。
コクがあり、酸味と甘み、苦味のバランスが非常に良い品種です。
しかしこの品種は樹高が高く、栽培や収穫の際に生産者にとって負担になりやすいこともあって中米地域ではあまり広く栽培されていません。
のちに樹高の低いカツーラ種と交配させ『カツアイ』が生まれました。
中深煎りに焙煎することでブラジルらしいナッツフレーバーとチョコレートのような甘味がより一層引き立ちます。
是非手に取ってみてください。
ご覧いただきありがとうございました。
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イケダコーヒー
電話番号 : 080-6359-3843
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